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企業間のコラボレーション 場所を選ばない情報共有の仕組み

次の段階として、プロジェクトに関わるすべての情報に、いつでも、誰でも、どこからでも、アクセスできる仕組みを実現しました。具体的には、

  1. プロジェクトの損益を管理する管理会計システム
  2. ソフトウェア開発における生産管理システム
  3. 営業案件を管理する案件管理システム
  4. 交通費・経費・稟議などの電子決済システム(ワークフローシステム)
  5. スケジュール・掲示板、設備予約などのグループウェアシステム

すべて統合し、Webからアクセスできる仕組みを構築しました。これにより、すべての経営情報を1つのリソースに統合し、国内の拠点はもちろんのこと、海外の開発センターからも全く同じシステムを利用できるようになりました。このようなシステムが稼動したことにより、アクティビティの発生から終了までのすべてのデータが、通常業務のなかで集まるようになり、当初は見えてなかった、社内ノウハウのナレッジベースとしての利用が促進されるようになりました。